言われるまでポスターの女性は松子(高峰三枝子)だと思ていました。
アバンの犬神家の黄金のフスマですが、市川監督の「これでは金色に見えないから、作り直せ」という鶴の一声で撮影初日からセット作り直しだったそうですw スタッフたちには金色に見えるのですが、なぜか監督の目には見えなかったそうで。
表紙は角川文庫から出た小説の表紙だったような気がします^_^。私の中では、松子さんだと思っています。
2016年だったか、一年の間に「犬神家の一族」を4回も放映したことがある
エヴァンゲリオンの真似をしていますね 黒字に白地の文字
松子の、婿・旦那って、居たっけ?。
ポスターの女性は小説の表紙。インパクトがあるんで使ったんじゃないでしょうか。この映画のヒットで翌年にテレビドラマ化されましたが、その時は京マチ子さんがまさにこの髪型をしてます。スケキヨより怖いです
石坂版の金田一は女優達の演技が本当に素晴らしい。 草笛光子、岸恵子など、なんつーぎらついた、それでいて艶やかな演技をするんやと溜息が出た。
この解説は有料でも聴きたい。 いつも有難うございます。
3人の婿養子って誰だよ。松子の旦那はとっくに亡くなっていていないだろ。いい加減な解説に途中で気づいて欲しい。
角川文庫出版の横溝正史の小説はほぼすべてイラストレーターの杉本一文さんが描いてます。当時、強烈な横溝正史の世界観を作り上げたのはこの方の絵柄あってこそとも言われるくらい切っても切り離せないイメージだったようなので、小説の表紙が映画のポスターにもそのまま使用されたのだと思います。
本来遺言状を盗み見た時松子は「勝った」と思ったはずなんだよなあ。その後で復員して来た佐清(静馬)にあって絶望するんだし。 話は変わり、名作が名作たる由縁。それは小説にしろ映画にしろ食事の描写が上手い(美味い)事なんですが、この映画はその点でも極めて変則的に上手い(生卵)ですね。
静馬の声まねウマイです😄
石坂金田一シリーズの同時視聴会やってくださいよ。
犬神家の市川崑監督の映像美と、石坂浩二の声力、坂口良子の可愛さ、三木のり平の宿屋の店主、
あとは加藤武の「よしっ!分かった!」
ごめんなさい。佐 の字を すけ って読むのが映画化されたときに一番びっくりした。
wikiを調べて、犬神佐兵衛少年時代(写真)三ツ矢雄ニって書いてあるのをみて、今やこちらも大御所声優さんではないですか!と感動してしまいました。
おそらく、皆さんの言いたいことは守鍬さんが全て意見していると思います。本当にありがとうございました。 犬神家の一族?「足逆さまで湖にょっきり」と「佐清マスクね」と言われるくらい、守鍬さんが常々おっしゃっている 小道具や舞台にこだわった映画。前回の動画で2006年もあるの?どんなのかなと画像を見て、あっ…(察し)。 個人的に助清マスクで「戦後すぐの物資や食料不足の時代に首元までジャストサイズのマスク作れるの?」作れるだろうけど、 ちょっとな…となってしまいました。リメイクブームも分かりますが、考え物ですね。
2006年版は市川崑は内容を変えようと考えていたがプロデューサーが前作のままを希望したそうです。ヒロインを松嶋菜々子にすることがプロデューサーの出した絶対条件だったそうで、つまり「俺の好きな犬神家を松嶋菜々子で見たい」
犬神松子の哀れさ、青沼静馬の不憫さ。 珠代さんの何考えてるのかあんまり分かんない浮世離れした美人の佇まい。 カット割りで余計な感情の省略と人物の心の動きをコマ落としみたいに表現している。演技と映画表現の相乗効果ですよね。 邦画特有のネットリした感情表現とか過剰演技が少ない映画だと思います。
それにつけても2006年版のはるさん。 IQが1976年の1/10くらいな印象。何なんでしょうね。(深キョンは好きなんですけど。)
前回の解説には無かったですが、原作では製薬会社ではなく製糸業です。若林の毒殺と松子の自殺の際の薬品の入手経路を分かりやすくする為であったと当時は解説されていました。尚56分ころ画面には「松子の静代殺害」のシーン、になっています。静馬ですよね?
ここまで語られたら見返さないわけにはいかない
映像偏と言いながらちょっとしか映像を出さないという勿体ぶりw
おはるさんと金田一のうどんシーン、76年坂口良子verではうどんを口に入れたままモゴモゴ喋っていたのに比べて、06年深キョンverでは殆ど食べていません。 ここら辺りも演出の甘さが目立つなぁとは思いましたね。あと深キョンでは母性がちょっと足りないかな、おはるさんは金田一にとって助手であり姉であり母であり妻(押しかけ女房だけど)のポジションだと思うんですよね。
スタッフクレジットは大胆でかっこいいですよね! 縦書き?横書き?L型?集中してないとちょっと混乱するところも楽しかったりしますw
弁護士の手が震えてるって前任の弁護士死んでるし
金田一に10倍は出してあげてもいい。
待ってましたー!!!!
ポスターは角川文庫の表紙のイラストを採用されたようですね。婿養子は2人で松子は未亡人だったような…
かなり原作ネタバレですが静馬は映画やこの動画でほとんど説明されておらず分かりにくい所を補足すると悪党だったが 倫理的な部分では常識的過ぎて殺られてしまいました 同じ佐兵衛翁の血筋を継いでいるので佐清と顔が似ており異国の戦地で佐清と知り合い薄々お互いの関係は知ってたが
とりあえず水に流し交流を深めたが佐清の部隊が全滅し佐清は死んだと判断し自らも顔に大ケガをしたのであの三姉妹に復讐するため 佐清にすり替わって犬神家に入り込んだ けど本物の佐清が無傷で帰ってきてしまい静馬が佐清と二人で相談しているところに松子が佐武を殺す所を目撃し 静馬は佐清に「母親が殺人犯だとバラされたくなければこの家から立ち去れ、俺は珠世と結婚する」と宣言するが 神主の暴露で実は静馬と珠世は叔父と姪の関係であり結婚できない立場だったという事が解る 松子に珠世と結婚するように言われるが上記の理由で結婚できないことを打ち明け苦悩する隙を付かれ殺される 前回の動画で説明があったように映画では斧(ヨキ)で殺されたが原作では琴の糸での絞殺であり 松子に逆さに沈められスケキヨの名前を反対にしたヨキケスの下半分は水没したのでヨキ(斧)の名前が残り 斧琴菊の復讐は最後は自分の名前をもって完了した
あおい輝彦、ニ役だったのですね。知らなかった😅
色々とズレた考察でガッカリ。間違い探しさせてるのかな?
スケキヨ=白マスク(と逆さま)ってイメージが定着し、以後の様々な作品でオマージュ・パロディされてるのを見るに 日本カルチャー史に多大な影響を与えてますよね
佐武の死体発見の朝、松子の「菊人形の首と~」の台詞のあと笑っている静馬とありますが、あの時点であのマスクを被っていたのは本物の佐清ですね。金田一さんが犯行の後に翌日の夜まで入れ替わるように静馬に命令されてと言っておりますし、松子が部屋にくる際には被りなれないマスクが気持ち悪かったのか首の辺りを気にする仕草もしています。手形比べもあの日に行われたのですからあのマスクの男は本物の佐清だと思います。なのであれは笑っている静馬ではなく、苦悩する佐清ではないでしょうか。 この流れで事件編の時に静馬がなぜ殴られて倒れているのかわからないとおっしゃっていましたが、あれはその際に再び佐清と静馬が入れ替わったということだと思います。
ポスターの女性は犬神家の一族の文庫版の表紙の女性
2000年頃だったかな。 映像がデジタルになって、それまでの映画独特の画質の重厚感がなくなって、ドラマ系の画質に落ちた。
仮面ライダークウガとか、水戸黄門、はぐれ刑事の画質感が軽くなって、 なんじゃこりゃ感になったというか、質感が軽くて画質が陳腐になった。 部屋の薄暗さ、黒や闇の映像の画質に、不気味さが無くなったんだよね。
2023年4月にNHKで令和版犬神家の一族やるみたいですね ドラマ仕様で前後編約3時間だそうです
お待ちしてました!ここが良いという所について「うんうん、分かる!」と思いながら観ました。遺影目線の映像というのは目から鱗でした、確かに低い位置から撮られていますね。既に亡くなっている人物がさせているのかも…というのはネタバレになりますが獄門島に通じるものがある気がします。 ポスターの絵はたぶん松子だと思いますが、後ろに高峰三枝子さんの顔があるので「誰?」となるかもしれないですね😓私は角川文庫の表紙が大好きなのですがこういう映画がヒットして、あの独特な表紙の原作本が売れていたと思うとすごく良いなと思います。というかメインの印象的な死体をポスターに載せてしまっているのがすごいですよね(笑) 明智は江戸川乱歩短編集で満島ひかりさんが演じられていたのが好きでした。同じ短編集で金田一は池松壮亮さんが演じられていましたが個人的に原作で感じる淡々としているというかさっぱりした金田一だと思ったのが良かったです。 最後の金田一が貰ったお金、アルバイトかな?と思いました😂
映画が始まってすぐに、犬神家の玄関と廊下が映ります。そこに野鳩かガマガエルが鳴くような、不気味なムァーン、ムァーンという音が入っていてずっと疑問に思っていました。実はシナリオを読むと「霊音」がすると書いてあって、心霊番組とかで出てくるラップ音みたいなモノだったんです。そんな細かな部分もすごいなーと改めて思ったことがあります。
いや、「犬神家の一族」は、 坂口良子さんの圧倒的に無邪気な可愛らしさを楽しむ為の映画でしょ。 犬神家の陰鬱な雰囲気もドロドロした人間関係もホラー風味の事件も、 全ては坂口良子さんの天真爛漫な魅力を際立たせるための背景に過ぎないでしょ。
2006年版の深田恭子のおはるさんはひどかったですよね…。むしろ2006年版はその印象しかない…w 76年版では、それまでセリフがほとんどなかった猿蔵が、ラストで「あの人(金田一)のこと、忘れられない」と言ってたのが、なぜか印象に残ってます。「え、金田一とそこまで絡みあったっけ?」って感じで。
1976年版との違いは、やはり出演者にもスタッフにも、戦中・戦後の雰囲気を知ってる人が多かったと言う事ではないでしょうか
今時の人は角川映画の戦略を知らないので仕方ないかもしれませんが、映画+文庫本+テレビCMと言う今では普通ですが、当時としては画期的な戦略を打ち出したのです。だからポスターも文庫本の表紙を採用しています。たぶんこの方も原作本を読んでおられないので、なんかトンチンカンな解説をされてるみたいですね。リアルタイムで鑑賞した世代には???な感じです。
このスタッフクレジットはしびれた。今見ても実にクール、色々な作品で真似したくなるのも分かる。 リメイクは本当に残念でしたな… なんで最近の邦画の画面はあんなにチープなの?フィルムがゴミなの? 松嶋菜々子は好きだけどあんなゴツい珠代はいやや。島田陽子はアレな人だけどフィルムの中の儚げな美しさよ。
珠世救出に失踪する金田一のジャンプカットについて解説されておりましたが、 直後の珠代救出後の猿造も交えたボート上のシーンでの細かいコマ割りカットには触れてませんね。 個人的には「?」な編集だったので解説を期待していました。
お筝の師匠がお話するシーンすごく好きなんですよね、、 おっとりしてるけど音色をしっかり聞いて深みのある評価をしそうなオーラが、、、 こういう先生ほどレッスンめっちゃ怖いんですよね、、
春日太一著、「市川崑と『犬神家の一族』」は読まれましたか?更に驚愕しますよ
昔ながらの映像のザラザラ感が怖さを引き立てたように感じました 佐清マスクは目から感情を見る側が色々感じるのも面白いです
昔観た映画をもう一回観るきっかけになって、良いです。
「犬神家の一族」はこの作品が一番だけど、金田一耕助役は古谷一行が好き。
婿養子は2人です。松子のダンナはいませんよ!
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言われるまでポスターの女性は松子(高峰三枝子)だと思ていました。
アバンの犬神家の黄金のフスマですが、市川監督の「これでは金色に見えないから、作り直せ」という鶴の一声で撮影初日からセット作り直しだったそうですw スタッフたちには金色に見えるのですが、なぜか監督の目には見えなかったそうで。
表紙は角川文庫から出た小説の表紙だったような気がします^_^。私の中では、松子さんだと思っています。
2016年だったか、一年の間に「犬神家の一族」を4回も放映したことがある
エヴァンゲリオンの真似をしていますね
黒字に白地の文字
松子の、婿・旦那って、居たっけ?。
ポスターの女性は小説の表紙。インパクトがあるんで使ったんじゃないでしょうか。この映画のヒットで翌年にテレビドラマ化されましたが、その時は京マチ子さんがまさにこの髪型をしてます。スケキヨより怖いです
石坂版の金田一は女優達の演技が本当に素晴らしい。
草笛光子、岸恵子など、なんつーぎらついた、それでいて艶やかな演技をするんやと溜息が出た。
この解説は有料でも聴きたい。
いつも有難うございます。
3人の婿養子って誰だよ。松子の旦那はとっくに亡くなっていていないだろ。いい加減な解説に途中で気づいて欲しい。
角川文庫出版の横溝正史の小説はほぼすべてイラストレーターの杉本一文さんが描いてます。当時、強烈な横溝正史の世界観を作り上げたのはこの方の絵柄あってこそとも言われるくらい切っても切り離せないイメージだったようなので、小説の表紙が映画のポスターにもそのまま使用されたのだと思います。
本来遺言状を盗み見た時松子は「勝った」と思ったはずなんだよなあ。その後で復員して来た佐清(静馬)にあって絶望するんだし。
話は変わり、名作が名作たる由縁。それは小説にしろ映画にしろ食事の描写が上手い(美味い)事なんですが、この映画はその点でも極めて変則的に上手い(生卵)ですね。
静馬の声まねウマイです😄
石坂金田一シリーズの同時視聴会やってくださいよ。
犬神家の市川崑監督の映像美と、石坂浩二の声力、坂口良子の可愛さ、三木のり平の宿屋の店主、
あとは加藤武の「よしっ!分かった!」
ごめんなさい。佐 の字を すけ って読むのが映画化されたときに一番びっくりした。
wikiを調べて、犬神佐兵衛少年時代(写真)三ツ矢雄ニって書いてあるのをみて、今やこちらも大御所声優さんではないですか!と感動してしまいました。
おそらく、皆さんの言いたいことは守鍬さんが全て意見していると思います。本当にありがとうございました。
犬神家の一族?「足逆さまで湖にょっきり」と「佐清マスクね」と言われるくらい、守鍬さんが常々おっしゃっている
小道具や舞台にこだわった映画。前回の動画で2006年もあるの?どんなのかなと画像を見て、あっ…(察し)。
個人的に助清マスクで「戦後すぐの物資や食料不足の時代に首元までジャストサイズのマスク作れるの?」作れるだろうけど、
ちょっとな…となってしまいました。リメイクブームも分かりますが、考え物ですね。
2006年版は市川崑は内容を変えようと考えていたがプロデューサーが前作のままを希望したそうです。ヒロインを松嶋菜々子にすることがプロデューサーの出した絶対条件だったそうで、つまり「俺の好きな犬神家を松嶋菜々子で見たい」
犬神松子の哀れさ、青沼静馬の不憫さ。
珠代さんの何考えてるのかあんまり分かんない浮世離れした美人の佇まい。
カット割りで余計な感情の省略と人物の心の動きをコマ落としみたいに表現している。演技と映画表現の相乗効果ですよね。
邦画特有のネットリした感情表現とか過剰演技が少ない映画だと思います。
それにつけても2006年版のはるさん。
IQが1976年の1/10くらいな印象。何なんでしょうね。(深キョンは好きなんですけど。)
前回の解説には無かったですが、原作では製薬会社ではなく製糸業です。若林の毒殺と松子の自殺の際の薬品の入手経路を分かりやすくする為であったと当時は解説されていました。尚56分ころ画面には「松子の静代殺害」のシーン、になっています。静馬ですよね?
ここまで語られたら見返さないわけにはいかない
映像偏と言いながらちょっとしか映像を出さないという勿体ぶりw
おはるさんと金田一のうどんシーン、76年坂口良子verではうどんを口に入れたままモゴモゴ喋っていたのに比べて、06年深キョンverでは殆ど食べていません。
ここら辺りも演出の甘さが目立つなぁとは思いましたね。あと深キョンでは母性がちょっと足りないかな、おはるさんは金田一にとって助手であり姉であり母であり妻(押しかけ女房だけど)のポジションだと思うんですよね。
スタッフクレジットは大胆でかっこいいですよね!
縦書き?横書き?L型?集中してないとちょっと混乱するところも楽しかったりしますw
弁護士の手が震えてるって前任の弁護士死んでるし
金田一に10倍は出してあげてもいい。
待ってましたー!!!!
ポスターは角川文庫の表紙のイラストを採用されたようですね。婿養子は2人で松子は未亡人だったような…
かなり原作ネタバレですが静馬は映画やこの動画でほとんど説明されておらず分かりにくい所を補足すると悪党だったが
倫理的な部分では常識的過ぎて殺られてしまいました
同じ佐兵衛翁の血筋を継いでいるので佐清と顔が似ており異国の戦地で佐清と知り合い薄々お互いの関係は知ってたが
とりあえず水に流し交流を深めたが佐清の部隊が全滅し佐清は死んだと判断し自らも顔に大ケガをしたのであの三姉妹に復讐するため
佐清にすり替わって犬神家に入り込んだ
けど本物の佐清が無傷で帰ってきてしまい静馬が佐清と二人で相談しているところに松子が佐武を殺す所を目撃し
静馬は佐清に「母親が殺人犯だとバラされたくなければこの家から立ち去れ、俺は珠世と結婚する」と宣言するが
神主の暴露で実は静馬と珠世は叔父と姪の関係であり結婚できない立場だったという事が解る
松子に珠世と結婚するように言われるが上記の理由で結婚できないことを打ち明け苦悩する隙を付かれ殺される
前回の動画で説明があったように映画では斧(ヨキ)で殺されたが原作では琴の糸での絞殺であり
松子に逆さに沈められスケキヨの名前を反対にしたヨキケスの下半分は水没したのでヨキ(斧)の名前が残り
斧琴菊の復讐は最後は自分の名前をもって完了した
あおい輝彦、ニ役だったのですね。知らなかった😅
色々とズレた考察でガッカリ。間違い探しさせてるのかな?
スケキヨ=白マスク(と逆さま)ってイメージが定着し、以後の様々な作品でオマージュ・パロディされてるのを見るに
日本カルチャー史に多大な影響を与えてますよね
佐武の死体発見の朝、松子の「菊人形の首と~」の台詞のあと笑っている静馬とありますが、あの時点であのマスクを被っていたのは本物の佐清ですね。金田一さんが犯行の後に翌日の夜まで入れ替わるように静馬に命令されてと言っておりますし、松子が部屋にくる際には被りなれないマスクが気持ち悪かったのか首の辺りを気にする仕草もしています。手形比べもあの日に行われたのですからあのマスクの男は本物の佐清だと思います。なのであれは笑っている静馬ではなく、苦悩する佐清ではないでしょうか。
この流れで事件編の時に静馬がなぜ殴られて倒れているのかわからないとおっしゃっていましたが、あれはその際に再び佐清と静馬が入れ替わったということだと思います。
ポスターの女性は犬神家の一族の文庫版の表紙の女性
2000年頃だったかな。
映像がデジタルになって、それまでの映画独特の画質の重厚感がなくなって、ドラマ系の画質に落ちた。
仮面ライダークウガとか、水戸黄門、はぐれ刑事の画質感が軽くなって、
なんじゃこりゃ感になったというか、質感が軽くて画質が陳腐になった。
部屋の薄暗さ、黒や闇の映像の画質に、不気味さが無くなったんだよね。
2023年4月にNHKで令和版犬神家の一族やるみたいですね
ドラマ仕様で前後編約3時間だそうです
お待ちしてました!ここが良いという所について「うんうん、分かる!」と思いながら観ました。遺影目線の映像というのは目から鱗でした、確かに低い位置から撮られていますね。既に亡くなっている人物がさせているのかも…というのはネタバレになりますが獄門島に通じるものがある気がします。
ポスターの絵はたぶん松子だと思いますが、後ろに高峰三枝子さんの顔があるので「誰?」となるかもしれないですね😓私は角川文庫の表紙が大好きなのですがこういう映画がヒットして、あの独特な表紙の原作本が売れていたと思うとすごく良いなと思います。というかメインの印象的な死体をポスターに載せてしまっているのがすごいですよね(笑)
明智は江戸川乱歩短編集で満島ひかりさんが演じられていたのが好きでした。同じ短編集で金田一は池松壮亮さんが演じられていましたが個人的に原作で感じる淡々としているというかさっぱりした金田一だと思ったのが良かったです。
最後の金田一が貰ったお金、アルバイトかな?と思いました😂
映画が始まってすぐに、犬神家の玄関と廊下が映ります。そこに野鳩かガマガエルが鳴くような、不気味なムァーン、ムァーンという音が入っていてずっと疑問に思っていました。実はシナリオを読むと「霊音」がすると書いてあって、心霊番組とかで出てくるラップ音みたいなモノだったんです。そんな細かな部分もすごいなーと改めて思ったことがあります。
いや、「犬神家の一族」は、
坂口良子さんの圧倒的に無邪気な可愛らしさを楽しむ為の映画でしょ。
犬神家の陰鬱な雰囲気もドロドロした人間関係もホラー風味の事件も、
全ては坂口良子さんの天真爛漫な魅力を際立たせるための背景に過ぎないでしょ。
2006年版の深田恭子のおはるさんはひどかったですよね…。むしろ2006年版はその印象しかない…w
76年版では、それまでセリフがほとんどなかった猿蔵が、ラストで「あの人(金田一)のこと、忘れられない」と言ってたのが、なぜか印象に残ってます。「え、金田一とそこまで絡みあったっけ?」って感じで。
1976年版との違いは、やはり出演者にもスタッフにも、戦中・戦後の雰囲気を知ってる人が多かったと言う事ではないでしょうか
今時の人は角川映画の戦略を知らないので仕方ないかもしれませんが、映画+文庫本+テレビCMと言う今では普通ですが、当時としては画期的な戦略を打ち出したのです。だからポスターも文庫本の表紙を採用しています。たぶんこの方も原作本を読んでおられないので、なんかトンチンカンな解説をされてるみたいですね。リアルタイムで鑑賞した世代には???な感じです。
このスタッフクレジットはしびれた。今見ても実にクール、色々な作品で真似したくなるのも分かる。
リメイクは本当に残念でしたな…
なんで最近の邦画の画面はあんなにチープなの?フィルムがゴミなの?
松嶋菜々子は好きだけどあんなゴツい珠代はいやや。島田陽子はアレな人だけどフィルムの中の儚げな美しさよ。
珠世救出に失踪する金田一のジャンプカットについて解説されておりましたが、
直後の珠代救出後の猿造も交えたボート上のシーンでの細かいコマ割りカットには触れてませんね。
個人的には「?」な編集だったので解説を期待していました。
お筝の師匠がお話するシーンすごく好きなんですよね、、
おっとりしてるけど音色をしっかり聞いて深みのある評価をしそうなオーラが、、、
こういう先生ほどレッスンめっちゃ怖いんですよね、、
春日太一著、「市川崑と『犬神家の一族』」は読まれましたか?更に驚愕しますよ
昔ながらの映像のザラザラ感が怖さを引き立てたように感じました
佐清マスクは目から感情を見る側が色々感じるのも面白いです
昔観た映画をもう一回観るきっかけになって、良いです。
「犬神家の一族」はこの作品が一番だけど、金田一耕助役は古谷一行が好き。
婿養子は2人です。松子のダンナはいませんよ!